GMOのワークライフ・バランス

・激務とサービス残業

GMOグループで働く限り、平日の激務は当然で、残業も多いです。以前は22時~23時まで残業することが当たり前でしたが、近年は全社的に残業時間を週に40時間以内に抑えようとしており、20時退社が目途となっています。残業手当は出ることになってはいますが、残業がサービス残業になるかどうかは、本人次第です。

・長時間労働の背景

チーム、部署、個人と目標を達成していれば定時で帰宅しても何も言われないですが、特に売上額が芳しくない場合は、上司に「定時退社するような態度が原因ではないか」と詰められます。また、長時間残業を評価する上司も存在するので、そのような人の元で働くとなると、プライベートは悲惨になると思います。


・土日は休日(原則)

一応、土日はしっかり休めますが、数字が足りない場合など、土日に出社しなければならないこともあります。有給休暇は数字の結果があれば取得はしやすいですが、結果が出ていなければ取得できる可能性は皆無であると思った方が良いでしょう。


・男女差別がない企業文化

男性と女性での区別は一切なく、女性であっても、やる気と能力があれば昇進が可能です。営業やマーケティングでも、プロジェクト担当や重要なポジションに抜擢され案件を任せられている女性社員がいます。成果をあげて、それなりの管理職ポストに就いている女性もいます。とはいえ、営業部門は体力的にタフさも必要なため、基本的には男性の管理職が多いです。

・若い社員の多いGMOグループ

グループ全体として年齢の若い役員、管理職が多いため、女性の出産や育児に対しては非常に理解があります。子供のいる女性はハードワークを強制されたりすることが無く、子育てしながら育児短時間勤務制度などを利用して働く女性は多いです。育児休業制度を利用した後、復職される方も多数います。育児体制が非常に整っており、社内に託児所・保育園があります。そのため、エレベーターでは子供を連れての出勤姿をよく見かけます。社内の託児所「GMO Bears」に子供を預けている方は、子どもと一緒にランチを食べることもできます。